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病院管理栄養士の需要は高まっています。
病院管理栄養士の働くフィールドはどんどん拡大されています。
ただし臨床栄養に力を入れている度合いの差が病院によって大きいのが現実です。
病院管理栄養士を考えている方であれば、臨床栄養を頑張りたい人が多いはず!
病院で管理栄養士の需要は高まっている
超高齢社会により病院での管理栄養士の需要が高まりつつあります。
その理由は2つあります。
患者様は主疾患以外にもたくさんの問題を抱えています。
それは他の基礎疾患や栄養状態、歯科の問題、社会問題まで様々です。
病気や身体状況は複雑化。
教科書通りにはいかないよ…。
チーム医療とはそれぞれ専門の医療職種がチームとなり、1人の患者様を各専門分野から診ることです。
例えば医師が治療を、看護師が看護を、理学療法士がリハビリを、管理栄養士が栄養を…といった感じです。
診療報酬からも分かるように、栄養指導やNST以外にも早期栄養介入や摂食嚥下機能の回復、緩和ケアなど管理栄養士が携わる業務が増えてきました。
病棟配置が加算になれば、病院管理栄養士の需要は更に加速されます。
病院によって管理栄養士の活躍差が大きい
全体的に見れば、病院管理栄養士の需要は高まっています。
ただし、管理栄養士が活躍している臨床栄養が強い病院と、そうでない病院に大きな差があります。
臨床栄養が強い病院の管理栄養士は次のようなことをしています。
その一方で、臨床栄養が弱い病院もまだまだ存在します。
「病院食をつくる人=給食のおばちゃん」のイメージが先行されている場合も。
大半の方は転職したら、すぐに管理栄養士として院内で活躍できる病院を選びたいですよね。
臨床栄養に力を入れられる環境にある病院か見極めることが重要!
管理栄養士が活躍できる病院か見極めるコツ
臨床栄養に力を入れられる環境にある病院か見極めるコツは次の通りです。
応募前でも面接の時に一緒にでもいいので、事前に職場訪問は必ずしてください。
応募書類やホームページ情報だけでは分からないことがあります。
自分の目で実際に見て肌で感じること。働く管理栄養士の表情を見ること。
その時に臨床栄養や給食業務の割合を質問するなど気になる点はどんどん質問しましょう。
訪問した時に確認してほしいのが、その病院の管理栄養士が事務所にどのくらい滞在して仕事をしているのかです。
これは患者様や病棟にどのくらい関わっているかを知る物差しになります。
臨床栄養をするには、実際に患者様の元へ行き、アセスメントや評価をする必要があります。
事務所に常にいる、そこで仕事が完結しているようでしたら、もしかしたら表面上だけで深いところまで栄養介入できていない可能性があります。
臨床栄養に強い病院だと日中は病棟や病室で業務。夕方に事務所に戻ってきてカルテ記載していることが多いよ。
病院管理栄養士が求人情報・職場訪問で見るべきポイント、詳しく知りたい方はこちらの記事からご覧ください。
まとめ:臨床栄養に強い管理栄養士は患者様とたくさん接している
臨床栄養に強い管理栄養士は患者様とたくさん接しています。
栄養管理に強い病院では、管理栄養士が活躍しているよ。
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病院管理栄養士の基本情報は、こちらの記事でまとめています。
≫【病院管理栄養士の基本】就職・転職前に知りたい情報を完全解説
詳しい転職の進め方は、こちらの記事で解説しています。
≫【病院管理栄養士の転職進め方を解説】転職を成功さえて豊かな人生を送ろう!
詳しい就職の進め方は、こちらの記事で解説しています。
≫病院管理栄養士の就職活動|就活の進め方と心構え【2025/2026年卒】
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