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転職活動において、書類選考と面接は重要です。
しっかりと書類選考・面接対策を準備することで、転職の成功率が高まります。
現役病院管理栄養士が、管理栄養士として病院で働きたい人向けに解説!
当記事ではこちらの本を参考にしています。(私は電子書籍を購入しました!)
転職の進め方はこちらの記事で解説しています。
≫【病院管理栄養士の転職進め方を解説】転職を成功さえて豊かな人生を送ろう!
病院管理栄養士が書類選考、面接を成功させる4つのポイント
病院管理栄養士が書類選考、面接を成功させるポイントは次の通りです。
何を求めて募集しているのかを知る
応募する病院が何を求めて募集しているのかを知ることが重要です。
書類選考・面接準備で大事なのは受ける病院の理解を深めることです。
病院側の採用の目的とは、主に「①欠員を補充する」「②業務拡大で人を増やす」「③新規業務の立ち上げで経験者を採用」です。
最優先でやるべきことは、病院が出している求人情報をしっかり見ることです。
病院管理栄養士は、「①欠員を補充する」がほとんどです。
「診療報酬改定により管理栄養士の業務が増える」、「新病院オープンでスタッフ増員する」などは狙い目。
求めていることに対して、PRする方向性を決める
募集背景が分かれば、自分が何を書類選考、面接でPRすべきかが具体的に決まります。
①欠員を補充する
病院の採用目的で多い「①欠員を補充する」は、スタッフが抜けた穴を埋めることを必要としています。
栄養指導や栄養管理、給食管理など、決められた業務を円滑に回すことが求められます。
②業務拡大で人を増やす
「②業務拡大で人を増やす」は、単純に未経験者でもいいから人手が欲しい場合が多いです。
③新規業務の立ち上げで経験者を採用
「③新規業務の立ち上げで経験者を採用」背景には、院内にその知識や経験を持った人がいないからです。
やりたいことよりも、自分にできることをPR
やりたいことよりも、自分にできることをPRしていきます。
そして成果より、思考のプロセスを語ることが大切です。
例えば、「栄養指導報告書の書式を修正し、誰でも効率的・的確に作成できるようになった」なら
作成した「報告書の書式」自体が評価されるわけではなく、
「書式が不完全だから、こうしたらもっと作業効率が上がるのでは」と問題意識を持って仕事に臨んでいるのを、アピールすることが大切。
「私はこれをやりたいから来ました」ではなくて、「こんな患者様のサポートができます」「こういう患者様の悩みを解決できます」というスタンスが良いです。
このようにしていくと、PRに具体性が増します。
自己分析を行い、自分の強みを知ることでPRに繋がりやすくなります。
なかなか時間が取れないという方は、自己分析できるツールを使うのも一つの手です。
簡単に短時間で、自分の強みを知ることができます。
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考え方に一貫性をもたせる
書類選考から、面接まで考え方に一貫性を持たせることが重要です。
病院管理栄養士であれば、「患者様の役に立ちたい」を柱の1つにすることは大切です。
そういった柱を自分の中できちんと決めておきましょう。
自分のそれぞれの柱に対して、具体的な行動まで盛り込むこと。
面接で心がけること3選
病院管理栄養士の面接で成功するためのコツは次の通りです。
徹底的に相手に合わせること
徹底的に相手に合わせることが面接のコツです。
面接は自己PRする場ではなく、相手が求めている内容に沿って答えを用意する場です。
具体的には次の通りです。
丸暗記しない
質問内容を事前に丸暗記しないようにしましょう。
丸暗記していると、質問に対する答えとしてずれる可能性もあります。
質問に対しての意図をくみ取れないと判断されてしまいます。
面接の場合は相手が何を聞きたいのか、本質を見極めながら答えよう。
もちろん臨機応変に質問に答えられるよう、どんなことを話すか大体の内容は準備する必要があります。
人と同じことを言っても印象に残らないよ。
オリジナルを心がけて!
清潔感がある
清潔感を持つことを意識しましょう。
身だしなみから受ける影響は大きいです。
人は見た目が9割って言われるくらいだからね。
管理栄養士は控えめな方が多いので、派手に見られないように意識すると良いです。
特に管理栄養士であれば体型も見られるところです。
「自分の栄養管理ができていない人に患者様の栄養管理は任せられない」と判断されてしまいます。
「自分の栄養管理ができていない人に患者様の栄養管理は任せられない」と判断されてしまうかも。標準体型キープを意識。
病院管理栄養士の面接で想定される質問とは?
面接で想定される質問は大体の内容を考えておく
面接で想定される質問をまとめました。
自分なりに大方どのような内容で話すか考えておきましょう。
正解はありませんが、自分の中での答えを持っておきましょう。
逆質問をして自分をアピール
面接の最後に聞かれる「なにか聞きたいことありますか?」という逆質問。
ここも自分をアピールできる場なので質問をしましょう。
逆質問で「特にない」というのはもったいない。
残業、有給、給料に関する質問は印象が悪くなることがあります。
交渉は内定をもらってから。
面接中には聞かないことが得策。
給与交渉の詳細はこちらの記事で解説してます。
職場見学は必ずお願いすること!
面接後に職場見学の時間を設けてくれることも多いです。必ずお願いして見学しましょう。
職場訪問で見るべきポイントは次の通りです。
給食業務担当者に対する扱いが、部署内の人間関係が円滑であるか顕著に出てくることが多いです。
また、管理栄養士の事務所滞在状況によって、患者様や病棟にどのくらい関わっているかを知る物差しになります。
職場訪問で確認すべき内容はこちらの記事で詳しく解説しています。
まとめ:書類選考・面接はしっかりと対策することが成功の道
病院管理栄養士が未経験でも、経験があっても、書類選考・面接のためにしっかり準備することが重要です。
もし「準備するのが大変」「これでいいのか不安」と思った方は、転職エージェントを利用するのも1つの手です。
栄養士・管理栄養士専門の転職エージェントを利用して、転職活動のサポートをしてもらうのがおすすめ!
病院管理栄養士にオススメ転職サイトの詳細を知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
≫『病院に転職希望の管理栄養士が使いたいオススメ転職サイト【2024年度最新版】』
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病院管理栄養士の基本情報は、こちらの記事でまとめています。
≫【病院管理栄養士の基本】転職前に知りたい情報を完全解説
詳しい転職の進め方は、こちらの記事で解説しています。
≫【病院管理栄養士の転職進め方を解説】転職を成功さえて豊かな人生を送ろう!
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