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病院管理栄養士は給食業務が「直営の病院」と「委託している病院」によって業務が変わってきます。
就職活動される方や、病院への転職を考えている方にとっては、気になるところですよね。
これから病院での管理栄養士の仕事は増えるよ。
給食業務「委託」した病院に勤務する管理栄養士の役割
「給食業務を委託する」とは契約した給食会社に給食業務全般を任せている病院のことをいいます。
働きかたや給料など病院管理栄養士の基本的な情報を知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
給食委託した病院の仕事内容:臨床栄養に専念できる
給食委託した病院管理栄養士の仕事は臨床栄養がメインです。
臨床栄養に専念できるため、より踏み込んだ栄養管理出来る体制が整っている場合が多いです。
病棟担当制は自分で仕事を掴まなくてはなりません。
給食業務「委託」した病院に勤務する管理栄養士の実態4選
給食業務はほとんどノータッチ
調理や盛り込みなど厨房内での作業をすることはありません。
ただし、給食業務の最終的な責任は病院側管理栄養士にあるよ。
委託給食会社との関係に左右されることもある
給食業務は委託給食会社との関係に左右されることがあります。
給食会社はプロですので、私情など挟むということは基本ない…はず。
とはいえ、委託給食会社と良好な関係のほうが物事円滑に進みやすいというのも事実だよね…。
勤務体系が整っている
早番や遅番がなく日勤帯の職場が多いです。規則正しい生活を送りやすいです。
忙しいが子育てしながらもできる環境である
業務の配分は自分である程度決められます。働きかたに融通が利きます。
忙しくはありますが、妊娠・育児しながらの子育てもできる環境です。
筆者も2人の子どもを育てながら働いているよ!
給食委託した病院で働く4つのメリット
管理栄養士が給食委託した病院で働く4つのメリットは次の通りです。
給食委託した病院で働く3つのデメリット
給食委託した病院で働く3つのデメリットは次の通りです。
給食直営の病院と比べると、部署に対する管理栄養士の募集人数が少ない病院が多いです。
とはいっても1つの病院に管理栄養士1‐2名しかいない病院もあります。
スタッフ枠が少ないから、求人がなかなか出ないんだよね。。
給食委託した病院がオススメな管理栄養士はこのような人
給食委託した病院がオススメな管理栄養士はこのような人です。
臨床栄養をとことん深めたい人は、給食委託の病院管理栄養士が合っています。
臨床栄養に専念したい人、今後もずっと病院管理栄養士として働きたい人は給食委託した病院がオススメです。
まとめ:病院管理栄養士は臨床栄養にシフトされてきた
病院管理栄養士は給食管理業務から臨床栄養業務にシフトされてきています。
管理栄養士は栄養の専門家として、より病棟に必要とされるようになってきたよ。
給食業務を委託している病院であれば、医療従事者の一員として栄養面から患者様をサポートする仕事に入職後すぐに携わることができます。
ただし、給食業務直営の病院ということで、おおまかな特徴や傾向はあっても、全ての病院に当てはまるわけではありません。
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病院管理栄養士の基本情報は、こちらの記事でまとめています。
≫【病院管理栄養士の基本】就職・転職前に知りたい情報を完全解説
詳しい転職の進め方は、こちらの記事で解説しています。
≫【病院管理栄養士の転職進め方を解説】転職を成功さえて豊かな人生を送ろう!
詳しい就職の進め方は、こちらの記事で解説しています。
≫病院管理栄養士の就職活動|就活の進め方と心構え【2025/2026年卒】
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